執着を断捨離

よく聞く”断捨離”とは単に「モノを捨てる」

ということではなく、今の自分にとって

必要なモノやふさわしいモノを

「選び抜く」という行為だとか。

ポイントは「モノを捨てる」のではなく

「残すモノを選ぶ」という視点です。

そうは言っても…

「残すモノを選ぶ」のも一苦労です。

思い出(執着)があるものばかりで

全部残したい…というのが本音でしょう。

加えて、私たち世代の女性は

子供の巣立ちや老齢化する親に

自身の更年期症状も加わり

取り巻く環境が著しく変化する時。

今ではもう使っていない

過去の遺物が沢山あるけれど

変化に身体や心がついていけない事も

しばしば…

けれども、その大量の思い出(執着)が

べっとりとこびり付いたモノ達と

真剣に向き合って

関係性を見直した上で

“残すか残さないか” を見極めることが出来たなら…

きっと、心晴れやかにその先の人生へ進めるはず。

未来の自分、なりたい自分に焦点を当て

一つひとつのモノと丁寧に向き合うという作業も

執着を手放す為におおいに役立つ方法の一つです。

生きていればまた新たな執着心が湧くもの。

だから何度も何度もこの作業を繰り返し

”今”の自分に焦点を当て

不要をなったモノを手放し

自分にとって心地の良いモノだけを

厳選して残します。

生きている限り、終わりはありません。

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