先日、友人のお宅を訪ねたら思いがけず
手作りの “おはぎ” を頂きました。
「お彼岸が近いので」とサラッと
仰っていましたが、地方で暮らしていも
私たち世代でも和菓子を
手作りする人は少なくなってきました。
かく言う私も子供が小さい頃、一度だけ
しか手作りしたことはありません💦
手にベタベタ引っ付く餡子と格闘し
大変だったのを覚えています💦
その大変な作業を
昭和一桁生まれの母や義母は
春のお彼岸には “ぼたもち”
秋のお彼岸には “おはぎ” をよく
手作りしてくれたものだと感謝🙏
義母は85を過ぎた今でもです。
本当に有り難いことです🙏
でも、その友人の口癖は
「私は得意なコトなんて何もない…」
「何も出来ない…」です。
お家もピカピカに磨き上げ
お花や植物の手入れも行き届き
手作りの料理やお菓子を作り
家計の管理も怠りなく
子育てや介護もしっかりされ
まさに “スーパー主婦” なのに!です。
普段自分が自然と出来ること、
頑張らなくても出来ることは
他の皆もきっとそうなのだろうと思い
自分の得意分野だとは気づけないようです。
自分は「何が得意か」「何が好きか」
わからないと思う方は
案外、他人に聞いてみると
ヒントが得られるかも知れません。
自分の得意なコト(強み)が判ると
生きる使命・やるべきことが見えてきます。
それにしても、明治や大正、もっと昔は
家で味噌や醤油まで手作りしていたなんて…
昔のお母さん達は本当に大変だったこと
でしょうね。凄いな。有難いなと思います。
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