三つ子の魂百まで?

最近、アドラー心理学をあらためて

学び直す機会に恵まれました。

アドラーとは19世紀から20世紀に

かけて活躍したユングやフロイトと並ぶ

オーストリアの精神科医・心理学者です。

彼もまた、ヨーガの先人達のように

人間を全体的に捉えていました。

ココロとカラダ、

意識と無意識、

感情と思考との間には

違いや矛盾、対立などないと。

そしてまた、個人の性格とは

遺伝や環境によって形成されるのではなく

意志によって選択されるものだとも。

これまでの人生に何があったとしても

これからの先の人生をどう生きるかには

なんの影響もない。

過去など存在しないし、

トラウマも存在しない。

今、ここで、自分の人生を選ぶことが出来ると。

つまり”三つ子の魂百まで”ではなく

性格は自分で選択したものであり

これから先、選択し直すこともできると。

遺伝や環境はきっかけに過ぎず

その性格をその生き方を選択したのは

自分自身だと。

人は何かの目的があって

今の状況を作り出しているのだと。

ヨーガの格言である

”この世はココロの合わせ鏡”

と全く同じ考え方です。

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