空の巣症候群

ライフコーチをしていて

最近多いなと感じるのは

50代以降のクライアントさんによる

子供が巣立った後の「夫婦関係」のお悩み。

これまでは子供の為にと我慢してきたけれど

もう我慢できないと…。

以前「熟年離婚」が流行ったこともあり

今に始まったことでは無いのかもしれません。

子供が巣立った後の言い知れぬ寂しさ。

これで人生終わったかのような虚無感。

自分だけが世の中から

取り残されているかのように感じて

何もする気力が湧かない。

夜も寝付けず、朝も起きられない。

病院を受診したら更年期障害や

うつ病と診断された…等々

大学や就職先等が沢山ある都会では

「ニート」や「引きこもり」などの問題が

よく報じられていますが、地方では、この

「空の巣症候群」の方が圧倒的に多いのです。

結婚当初の2人に戻っただけなのですが

家族の数が減るのは本当にこたえます。

私も経験したのでよくわかります。

皆さんケースバイケースなのですが

結局のところ、問題は

外側(相手)にあるわけではなく

内側(自分)にあるということに

気付けるかどうかです。

長い夫婦生活、紆余曲折だらけです。

”夫婦なんて喧嘩してなんぼ” とか

”夫(妻)を隣のオッサン(オバサン)だと思えば

「なんて親切な人だろう」と感謝の念が湧く”

などと教えてくれる先達もいます。

最近の研究では、夫婦仲良くするだけで

白血球が増え、免疫機能が高まり

病気に掛かりにくくなり、また、

がん細胞やウイルス感染細胞等を攻撃する

というナチュラルキラー細胞も増えて

「長生き出来る」とのデータもあります。

仲良くさえ出来れば、夫婦だからと言って

なにも一緒に暮らさずとも良いのです。

古き慣習にとらわれず

ご自分達の望む新しい夫婦のカタチ

を作って行って欲しいなと思います。

それにはまず、自分を知ることです。

自分を知るにはどうすれば良いの?

ココロのヨーガではそんなあなたの

お手伝いをしています。

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