前回のブログではこの世の無常について
それを受け入れようと述べました。
変化を恐れて何もせず
ずっと同じ状態に留まることは
人生を停滞させることになる…と。
目に見える物質世界においては
その “変化” を時として “劣化” と勘違いして
悪い事だと捉えられるふしがあります。
人間も老いて出来なくなることが増えると
どうしても老いは良くない事のように
捉えがちです。「 歳はとりたくない 」と。
目に見える物質世界ではエントロピーの増大
により全ては変化します。
それが実は “ 時間 ” の概念です。
けれど、目に見えない世界では
つまり私たちの意識や頭の中身は
“劣化” することは無いのです。
かのアインシュタインインが証明したように
“ 時間 ” とは相対的なもので
絶対的なものではありません。
私たち個人個人の脳が作り出した概念です。
つまり、時間は絶対的 (一定) ではない為
人によって流れ方やスピードも違います。
日々進化して、心が若い人は
見た目も若々しい人が多いものです。
木製の戸や道具、電化製品なども
いつも適度に使い、動かしているものは
錆びにくく壊れにくいものです。
人間の意識や脳・身体も然り。
動かさなければ動きにくくなります。
使わなければ使えなくなります。
変化を受け入れ日々、進化しながら
限りある命の期限の中で
与えられた使命を
少しでも果たして生きたいと願います。
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