ジェンダーギャップ

先進国の中で最低レベルと言われる

日本のジェンダーギャップ指数。

「男は仕事・女は家庭」のように

男女の性別を理由として役割を分ける

固定概念を基にして生まれる様々な格差を

ジェンダーギャップと呼びます。

北欧や欧米に比べると東洋のジェンダーギャップ

全体的に低いのはご存知の通り。けれどもお隣の

韓国や中国よりも低い事はご存知ですか?

このひどい日本の現状に対して

一(いち)個人として

ひとりの女性として

娘を持つ母親として

何をなすべきか…とよく考えます。

私が社会に出た1985年は、やっと日本で

男女雇用均等法が施行され、制度の上では

男女差別は解消されつつありました。

ですが、人々の意識の中には

まだまだ男女区別が根強く残っており

「男は主要な業務。女はその補助的業務」

という古き慣習や賃金格差も存在していました。

その後、社会においては少しづつではあるけれど

ジェンダーギャップ解消に向かっていると思われますが

家庭の中や私生活においてはいかがでしょう?

子育ての時に「男の子らしく」 とか「 女の子らしく」

というような言葉を無意識に使っていませんか?

共働きなのに女性にばかり家庭内のこと

育児に介護に家事全般を

負担させていませんか?

また、それが当たり前だと思っていませんか?

日本をより良い社会へと進化させる為には

SDGsの目標のひとつでもある

「ジェンダー平等の実現」が必須です。

性別役割分業意識は我々の無意識に深く

根ざしているのかもしれません。

今一度、あなたの心の中にジェンダーギャップ

が無いかどうか問うてみることも必要です。

「家事は女性が主に取り組むべきもの」という

古い考えは無いでしょうか?

女性にとって生きやすい社会を目指すことは

ひいては男性にとっても同じであるはず。

それがみんなの為になるのだと気付きましょう。

男女間に不公平があるという この現状を

自分には関係ないと見て見ぬフリをしないで

一人ひとりが理解しようと意識を向ける事こそが

ジェンダーギャップ解消への一歩となります。

誰もが自分の思い描く素晴らしい人生を歩める

真に平和な社会となりますように🙏

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次