ヨガと聞くと現代では
身体の体操・エクササイズを
思い起こす人が多いかと思います。
けれども、古代インドより5000年もの間
脈々と受け継がれてきたヨーガとは
「自分とは何者か?
どこから来てどこへ行くのか?
何の為に生まれてきたのか?」
この世の仕組みを探求する
純然たる「心の科学」なのです。
かの有名なゴータマ・シッダールタも
ヨーガを実践する中、菩提樹の下で覚醒し
”ブッダ(目覚めた人)”となられました。
仏教の元にもなったヨーガの経典や教えには
この世の真理を説くものが多いのですが
私たちの今の常識ではなかなか
理解が難しいものも多く存在しています。
ですが、最近の量子力学の世界では、
原子の中は、実はスカスカの空洞であることや
素粒子は観ていない時には波のようなひも状で
観た(認識した)時だけ粒となる(物質化する)
”超弦理論”が主流となり、
ブッダの説いた
「色即是空(しきそくぜくう)
空即是色(くうそくぜしき)」が
理解されつつあります。
そう、この世は仮想現実なのです。
自分が作り上げた思い込みの世界。
「この世は心の合わせ鏡」
ポジティブな想念はポジティブな世界を
ネガティブな想念はネガティブな世界を
作り上げます。
あなたが見ている世界と
となりの誰かが見ている世界は違うのです。
思い(想念)の数だけパラレルワールドが存在します。
量子力学や脳科学がもっともっと進んで
このことが当たり前の常識として
全人類に認識される日が来ることを
願ってやみません。
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