最近、カラダのヨーガ教室でも
”ココロのヨーガ”のセッション中にも
年齢とともに出来ないことが増えていく
いわゆる「老い」を嘆く声をよく聞きます。
「自分は老いてもうダメだ」と否定したり、
出来ないことを認めない心は、
自分のもつ善悪や優劣の誤った尺度で
物事を判断しているだけなのでは?
老いて出来ないことが増えていくのは
当たり前のことです。
この物質世界に生きている私達は皆、
身体の変化には逆らえません。
出来る事を”良し”とし、
老いて出来なくなる事を”悪し”
とする考えは、生きること自体に
優劣をつけることに繋がりかねません…。
ただ生きているだけで素晴らしいのです。
天寿を全うするまで
ただただ生きていたいと思うことに
何の遠慮もいりません。
誰の許可も必要ありません。
ヨーガでは移りゆく物は全て
”本当の自分”ではないとします。
そう。この身体さえも。
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