自分自身につく嘘

ラージャヨーガの根幹には八支則(アシュタンガ)

と言うモノがあります。

これは今流行りの身体を激しく動かす

「アシュタンガヨガ」とは全くの別モノで

言わば瞑想ヨーガのハウツー(how to)

みたいなものです。

その八支則(アシュタンガ)の第一段階である

日々の暮らしの中のヨーガには

努めて行うことを良しとする勧戒(ニヤマ)が5つと

あまり行わない方が良しとされる禁戒(ヤマ)が5つ

あり、その禁戒(ヤマ)の中の一つに

”嘘をつかない(サティア)”

があります。これは、

他人に対して嘘をつかないのはもちろん、

自分へ対してつく嘘も同様に戒めています。

「嘘も方便」という諺もあるように、

何がなんでも正直に言うことで、逆に

相手を傷つけてしまう場合も多々あります。

なので、他人に対しての嘘は

致し方ない場合もあるやもしれません。

注意すべきは後者の方。

自分自身につく嘘です。

以前の私は、何かやりたいことがあっても、

いつも、なかなか行動できずにいて

行動を起こさない理由をたくさん捏造し

自分に言い訳ばかりしていました。

自分自身に嘘をつき

本心をごまかしてばかりでした。

そのことに気付いたのは、静かに落ち着いて

自分の心と向き合うようになってから…です。

ほんの少しの時間でも構わないのです。

ご自分の本心に向き合う時間をとりましょう。

じっとして目をつぶり

「本当はどうしたいの?」と聞くだけでいいんです。

全ての答えは私達の内側にあることに

瞑想は気付かせてくれます。

ひとりで瞑想をすることが難しい方や

瞑想を一度もやったことがない方など

”瞑想”と言う言葉に対して

ハードルが高く感じられるのでしたら

是非一度、”ココロのヨーガ” を

体験してみませんか?

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