私たちの脳は不思議です。
未だ未だわからない事だらけです。
先日、脳梗塞により左脳の機能が停止した
脳科学者でもあるアメリカ人女性の
記事をたまたま目にしました。
その女性は自分の身体が液体のようになり
外界との境目がわからなくなった感覚
を覚えた とのこと…
つまり”ワンネス”
全ては繋がっている 全てはひとつ
だと正に身をもって体感したらしいのです。
ヨーガでは 私たちの実体はエネルギーであり
現世では肉体という鞘(さや)や殻(から)に
閉じ込められているだけで
こんな小っほけな人間の身体が
本当の自分(本体)では無い と
古より言い伝えています。
ヨーガの人間五臓説では人間存在をを5つの鞘(コーシャ)
に例えていて 一番小さな鞘を肉体鞘(アンナマヤ コーシャ)
と認識しています。
(この”人間五臓説”については改めてブログしますね)
この脳科学者である女性の記事を読んで
「我々がこのちっぽけな肉体に
閉じ込められて窮屈に感じる
リミッターは左脳にあったのか」
と 腑に落ちました。
20世紀には 顕微鏡や様々な機器の開発が進み
医学的にも目覚ましい進歩が遂げられたように
21世紀(今世紀)は ”脳の時代”と言われ
脳の研究や脳科学の世界が飛躍的に進歩し
意識や存在そのものに対する新たな発見が
多々あるだろうと予測されています。
量子力学やAIの世界でも然り。
脳科学や量子力学、宇宙物理学などの研究が
更に進み 電子工学などコンピュータサイエンス
AIの分野とも 連携をすることで
5000年以上前からヨーガの世界で
言い伝えられている この世の真理が
”怪しげな宗教” 等と うさんくさがられずに
全ての人に理解されますように。
そして 全ての人の心が 幸福に満たされ
”争いのない 真に 平和な世界” が
一日も早く訪れるよう
願って止みません。
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