先週の日曜日、奈良の薬師寺で
ありがたい和尚さまのご法話を
聞く機会に恵まれました。
その中で「健康」という言葉は
本来は易経の「健体康心」の略であり
” 体が健やかで 心が安(康)らかな状態 ”
をいうのだとか…
カラダだけがしっかり建っていてもダメで
安(康)らかなココロあってこその「健康」
カラダとココロの両方が大切なのだと。
そう、健康といえば、現代人は
毎日スクワットを何回するとか
ジムに通って何分泳ぐとか
「カラダ カラダ」と身体ばかりを気遣い
心の健康には目もくれません。
ご自分のココロが安らかでなくても
そんなこと「健康」には
全く関係ないかのように。。。
でも本当は皆さん気付いているのです。
例え生まれながらに健康であっても
” 身体が病めば心も病み
心が病めば身体も病む “
心と身体は密接に繋がりあっている
” 心身相関 ” であるという事実に…
ココロがどうかなんて考えたこともない。
自分のココロが今、健康なのかどうか
なんてわからない。
そもそも「ココロの健康」って何なの?
と思われた方へ。
これからは「ココロの健康」にも
少し目を向けてみませんか?
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