人間馬車説 その2

昨日のブログでは、私たち人間の存在を

馬車に例えて教えてくれる  ”人間馬車説 ” 

についてご紹介しました。

人類は長い間、馬を移動手段としてきました。

数千年も前から伝えられていたとされる

ヴェーダの奥義書「カタ・ウパニシャッド」

の時代なら、当然、馬車に例えたでしょう。

しかし、現代なら ”車” の方がイメージ

しやすいかもしれません。

車のカーナビに行き先を入れて運転をする

運転手を ”本当の自分” だと勘違いせぬよう。

“本当の自分” は運転手に行き先を告げる人。

後部座席に鎮座するお客のようなものです。

どこかへ行く時、ちゃんと行き先を確かめてから

電車やバス、新幹線や飛行機に乗りますよね?

その辺に止まってる乗り物にみんなが乗るからと

行き先も確かめずに乗り込んだりしていませんか?

誰かに言われた通りに乗せられてはいませんか?

自ら望んだのではない場所(未来)へ向かって…  

逆に行き先さえ、ちゃんと自分が決めていれば

どんな交通手段でも行き着くことは可能です。

電車でも自転車でも飛行機でも船でも

車いすでも歩いても這ってでも…

時間はかかるかもしれませんが

諦めなければ、必ず辿り着くことが出来ます。

他の誰かの行きたい場所ではなく

ご自分自身の行きたい場所へと向かいましょう。

今からでも遅くはありません。大丈夫です。

このホームページのトップ画面でも

発信していますが

他の誰かではなく自分自身の人生を生きましょう

人はいつ どこからでも やり直せるのです

全ての人が“本当の自分”と繋がることが

出来るのですから。

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